「牛もの」シリーズ2作目。
大都会というテーマで、ロシア・アバンギャルド風の色使いなのは、幼少期に見たアニメ「未来少年コナン」の影響ではないかと、いま思った。



現在も続く「牛もの」シリーズ1作目。
ここから牛たちの10年に渡る長い旅が続こうとは、誰が予想したであろうか。
なにより作者自身が予想していなかった。



100年ぶりに目覚めた女王は、家来に向かってこう言いました。
「あやつっていたつもりが、あやつられていたんだって」
そしてそれから200年、いまも眠り続けているのでした。

(2013年に開催した小品展「マリオネットの女王」に添えたテキスト)