なにもないように見えて、ある


週末、金沢21世紀美術館で内藤礼展。他の追随を許さない繊細な展示。注意深く見ていたつもりなのだが、存在に気づかず、2周めでやっと分かった作品もあった。繊細すぎるがゆえに、それがかえって力強さを感じさせるのが面白い。コロナで少し静かな町に似合う、良い展示だった。

次の日、中村記念美術館や鈴木大拙館、泉鏡花記念館などを回る。鈴木大拙館の、何もない空間を見せるような展示には驚いた。

ひさしぶりに映画を見に行く


写真は御所の猫。近づくと、ちょっと嫌そうにニャーニャーと鳴いた。

日曜、映画「音楽」を見に出町座へ。出町商店街には思っていたより沢山の人が歩いていて、映画も満杯だったので驚く。
「音楽」はとてもいい映画だった。3人で楽器を鳴らした瞬間の「ドン!」という音、それだけですべてが分かったような気になる。そんな瞬間、俺にもあったよね。

帰ったら小池百合子が圧勝していた。

どうにもできない日々


minne(ミンネ)でも小冊子の販売をはじめました。よろしくお願いします。
minne.com/@miyakkd

たくさん本を読んだり映画を見たり、あるいは絵を描いたり文章を書いたり、できる時間は山ほどあるのに、どうにもできない。コロナウイルスによる世界の見通しの立たなさに、真綿で首を絞められているような気分になり、生産的なことが手につかない。
仕方無しにテレビを見ていると、ワイドショーなどでのリモートディスプレイの使い方が、日に日にこなれていくのが面白い。スタジオにいる司会者とサイズをあわせたディスプレイをテーブルの端に寄せて設置すると、さもそこにコメンテーターが座っているかのように見える。コロナ後もこれでいいんじゃないか。さて、その「コロナ後」はいつになるのか。

GEZANのCDが届く。すごい。強力に効いた。