宮沢章夫さんが亡くなった


宮沢章夫さんが亡くなった。驚いたし、65歳という年齢も早すぎると思ったが、まだ実感として受け止められていないというのが正直なところだ。そういえば、2年前に母が亡くなった時もそうだった。自分にとって、人の死というのはそういうものなのかもしれない。

宮沢さんのことは、著作「彼岸からの言葉」が出た時から好きだった。といっても、京都の内気な中学生だった自分にとって、宮沢さんが東京でやっていた演劇を見に行くのは遠すぎて、しばらくは単行本を買って読むだけのファンだった。就職して東京に出た自分が初めて見た演劇は「トーキョー・ボディ」で、濃厚すぎて頭がクラクラし、帰り道の電車を間違えてしまった。

宮沢さんのサイト「u-ench.com」で、「”■”RINGS」というリンク集があった。メンバーを募集中なのだという。思い切って「いちファンなのですが、メンバーに加えてもらえないでしょうか」とメールしたら、次の日「”■”RINGS」に自分のサイトが加わっていて、狂喜乱舞したことを覚えている。いや、乱舞はしていないが、立ち上がってガッツポーズをした。インターネットに繋がって以来、一番嬉しい出来事だった。
SNSが台頭し、サイトを更新する人が減っていく中、今もこのサイトを細々と続けているのは、この思い出があるからだ。それから二度お会いする機会に恵まれ、少し話もした。優しい人だった。

宮沢さんのツイッターの最後のつぶやきはこうだ。

それにしても眠い。さよなら。宮沢章夫

ああ、最後までかっこいいね。さよなら。ご冥福をお祈りします。

ショックなことは、ままあること


安倍さんが暗殺された。それもあってなのか、参議院選挙では自民が圧勝。これから日本はどうなっていくのだろう。まあ、選挙は大事とはいえ「大事なことの一つ」であって、他にもやれることはたくさんある。地道に、それをやっていこうと思う。

それにしても、暗殺とはなあ。ショックが大きいが、考えてみれば生まれてこのかた、ありえないことは数年に一度起こってきた。ベルリンの壁崩壊、阪神大震災、オウム真理教、9.11、東日本大震災、トランプ大統領、コロナウイルス。そのたびに「自分が生きてる間にこんなことがあるなんて!」と驚いていたが、そういうショックなことは、ままあるのだ。そしてこれからもある。地道に、やれることをやっていく。

デザフェス雑感


デザインフェスタvol.55、無事終了しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

今回、会場が西&南全館と非常に広く、「おおデザフェス、勝負に出たな」という感じだったのですがw、お客さんの数も非常に多く、当ブースの売上も過去最高を更新しました。お買い上げありがとうございます。左にあるのが無料本「いとも小さき者たちの福音」ですが、用意した部数が土曜日でなくなってしまいました、すみません。またネットショップでも配布しようと思いますので、少々お待ちを。
お客さんが笑顔で行き交う様子を見ていると、いよいよコロナ禍もひと段落、といったところでしょうか。そうあって欲しいものです。

会場でもちらほらと話していたのですが、9月9日から、名古屋アンティークサロンさんで個展を開催することとなりました。また日が迫ってきたらここでも告知しますので、よろしくお願いします。