■ワールドカップが終わってしまった。決勝、フランスのエムバペが3点も取ったのに負けてしまったことは残念だったが、大変に楽しい大会だった。アフリカのチームの応援団の陽気さや、アルゼンチンサポーターの荒々しさなどは、これぞ国際大会だなあ、と思わせるものだった。東京オリンピックでは無かったからね、こういうの。
■しかしこのワールドカップ、最初から楽しみにしていたかというと全然そんなことはなくて、日本が初戦に勝つまでは、知ってる選手は長友と吉田麻也だけだった。あと久保くん。それがまあ、いまやすっかりサッカー通気取りで、日本チームの戦略にまで口を出す感じになっているのは、いやあ、俺も熱しやすく冷めやすい、日本人の典型だなあ。次のワールドカップの頃には、また知ってる選手は長友と吉田麻也だけになっていることだろう。あと久保くん。