アンディ・ウォーホル展


京都市京セラ美術館へ、アンディ・ウォーホル展を見に行く。ウォーホルの展覧会は何度か見に行っているが、これまでで一番見やすい展示だった。ひとつの時代に焦点を当てるのではなく、ウォーホルのアーティストとしての歩みが網羅的に展示されている。

個人的には、イラストレーター時代の可愛らしい絵がいくつも見られたのが嬉しかったし、京都旅行に来た際の写真も良かった。写真に映るウォーホルは、著名なアーティストというより「旅行を楽しんでいる外国人」という感じで、特別な感じがなく、それがいかにもウォーホルっぽいと思わせるものだった。

晩ごはん代わりに「からふね屋」でパフェを食べて帰る。

深夜の散歩


2日前、晩ごはんを食べ過ぎて、深夜になってもお腹がいっぱいだったため、散歩に行くことにした。23時過ぎ、人影はまばらになり、車も少なくなって歩きやすい。どんどんと西へ向かう。妙に洒落てるカフェや随分前に閉店した占いの廃墟、営業中だが客はおらず、店主が帳簿をつけているバーなどを通り過ぎる。
24時過ぎ、妙心寺に辿り着いた。大学生の頃はよく境内を通ったものだ。中に入ると真っ暗で流石に怖く、引き返す。来た道を戻り、25時過ぎ、家に到着。疲れたが、腹ごなしにちょうど良い運動になった。

翌日の12時過ぎ、膝が痛くなる。24時、痛い。翌々日の24時でもまだ痛い。痛いよー。

ワールドカップが終わってずいぶん経つ


ワールドカップが終わってしまった。決勝、フランスのエムバペが3点も取ったのに負けてしまったことは残念だったが、大変に楽しい大会だった。アフリカのチームの応援団の陽気さや、アルゼンチンサポーターの荒々しさなどは、これぞ国際大会だなあ、と思わせるものだった。東京オリンピックでは無かったからね、こういうの。

しかしこのワールドカップ、最初から楽しみにしていたかというと全然そんなことはなくて、日本が初戦に勝つまでは、知ってる選手は長友と吉田麻也だけだった。あと久保くん。それがまあ、いまやすっかりサッカー通気取りで、日本チームの戦略にまで口を出す感じになっているのは、いやあ、俺も熱しやすく冷めやすい、日本人の典型だなあ。次のワールドカップの頃には、また知ってる選手は長友と吉田麻也だけになっていることだろう。あと久保くん。