文学フリマ大阪に出展しました/またここから始める


9月6日、第八回 文学フリマ大阪に出展しました。
ここ数ヶ月ほど、コロナ禍によりほとんどのアートイベントが中止となっていましたが、9月に入り、ようやく再開され始めました。とはいえ、感染拡大防止のため、出展者/来場者ともにマスク着用、入場時の検温、接触確認アプリ(COCOA)の使用など、これまでとは違う雰囲気の中での開催です。

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台風も近づいていたため、出展をキャンセルされた方も多く、空席が目立ちました。私の周りのブースはみな欠席w。来場者も少なめで、前回の半分程度だったと思います。そんな中、当ブースを訪れてくださった皆さん、ありがとうございました。

ともかく、今回は開催されたことを喜びたいです。できる限りの感染拡大防止対策を施して、文フリ大阪を開催してくれたスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。感謝の意味を込めて、撤収を最後まで手伝いました。ものの20分でこの通り。スタッフさんすごいなあ。

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結局のところ我々は、またここから始めるしかないのです。出展者の皆さん、お互い頑張りましょう。

9月6日、文学フリマ大阪に出展します


9月6日(日)、文学フリマ大阪に出展します。
場所は天満橋OMMビル 2F BCホール、ブース番号は「E-26」
開催時間は11:00 ~ 17:00で、入場無料です。

今回、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、来場者の皆様にもいくつかご協力をお願いします。
・マスク着用
・入場時の検温
・接触確認アプリ(COCOA)のアプリホーム画面の提示
・手指のアルコール消毒
などです。詳しくは来場者の皆様へのご案内を御覧ください。

なにもないように見えて、ある


週末、金沢21世紀美術館で内藤礼展。他の追随を許さない繊細な展示。注意深く見ていたつもりなのだが、存在に気づかず、2周めでやっと分かった作品もあった。繊細すぎるがゆえに、それがかえって力強さを感じさせるのが面白い。コロナで少し静かな町に似合う、良い展示だった。

次の日、中村記念美術館や鈴木大拙館、泉鏡花記念館などを回る。鈴木大拙館の、何もない空間を見せるような展示には驚いた。