声が古い


年が明けて一ヶ月、宝塚に「ポーの一族」を見に行ったり、文学フリマに行ったりと、それなりに文化的な日々を過ごしていたのだが、それらは全部すっ飛ばして、先週久しぶりにカラオケに行き昼間から5時間だらだらと歌い続け、そのあと回転寿司を食べて帰るという、マイルドヤンキーのような休日を過ごしたことを書く。

普段聴いている音楽とカラオケで歌える歌が違う、というのはよくあることだと思うが、子供のころから声が低い私は、いわゆるロックナンバーがほとんど歌えない。サビになるとたいてい音程が高くて声が出ないのだ。メロコアはほとんど駄目でBOOWYあたりでも厳しいのに、ゲスの極みとかセカオワとか、最近の奴らは歌い出しから声が甲高くて困る。80年代のポップスでもちょっと厳しくて、結局いけるのは、70年代のフォークと歌謡曲。とりわけ布施明と尾崎紀世彦が一番得意で、歌っていても気持ちいいのだった。

無理を承知でAlexandrosのワタリドリを歌ってみたら、Bメロで早くも裏声、サビでは超音波のようになり、なんとか歌い終えるとサウナのあとのように頭がスッキリした。みんなも歌ってみるといいよ。